大変残念な、 かえすがえすも残念で、つくづくもって残念な、 驚きのニュースが飛び込んできました。
金滴酒造が民事再生法申請 老舗、売れ行き不振(asahi.com 2008年04月15日10時20分) http://www.asahi.com/business/update/0415/HOK200804150001.html
金滴酒造は、新十津川町の成り立ちに大きく関わり、地域に根ざした、まさに十津川郷の魂の象徴なのです。
そもそも新十津川町は、 明治22年、奈良県の十津川村に起こった大洪水の被災者が開拓したまちです。
移住の時に受けた、全国からの恩に報いるため、開拓が成功するまで酒宴を禁止することを決め、北海道での米作りに挑み、その当時、北海道で一番豊かな農村を築き上げました。
「自分達が口にする酒は、自分達の米で、自分達がつくろう」
こうして誕生したのが金滴なのです。 幕末時、天誅組として歴史に名を馳せた十津川郷士の、天晴れこの心意気!
新十津川町の開拓については、 以前の日記「被災から開拓へ〜新十津川町」に簡略ですがまとめていますので、よろしければご覧ください。
朝日新聞の記事によると、 金滴酒造は清酒の製造、販売は今後も継続したい意向だそうです。
いろいろと大変だと思いますが、 なんとか、この歴史深い酒造を、建物ともども残してほしいものです。
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