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ヌマチチブ

Author:ヌマチチブ
川は身近な自然であり、北海道の歴史を物語ります。
そんな北海道の川の素晴らしさを、わかりやすく、老婆心も交えつつ、お伝えしたいと思います。

間違ってる箇所も多々あると思いますので、よろしければ教えてくださるとうれしいです。
どうぞ、ごゆるりと・・・
………………………………………
ヌマチチブとは、日本中に広く分布する頭が大きくずんぐりしたハゼ科の魚。顔を中心に無数に斑点があるのが特徴。
いわゆる雑魚で、「釣った」と思った瞬間、ガッカリ感と笑いを誘う、憎いあんちきしょー!

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北海道川原版
北海道の川のイベント、施設、川魚、植物、アウトドアや歴史、自然写真。 川原から北海道をめぐる情報ブログです。
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その名はベンジャミン・スミス・ライマン
約2ヶ月ほど前、

わが子のクラスにペリーが来航しました!


龍馬でもなく、西郷どんでもなく、日本の近代化のトビラをこじ開けた異人さん。
まぁ、それからわが家では、空想上のペリーのマネをしたり、ちょっとしたブームだったのですが、
ペリーに次いで、日本を近代化へ導いたのは、この人かもしれません。

ベンジャミン・スミス・ライマン
(見ないでスムーズに言えると、ちょっとした優越感!)

写真を見ると、ちと伊藤博文氏を髣髴とさせる頭髪とヒゲ。
このURLで晩年のライマンが見られます。
http://ambitious.lib.hokudai.ac.jp/hoppodb/photo/image/l/0B036510000000000.jpg

ベンジャミン・スミス・ライマンは、明治政府が招いたお雇い外国人の一人で、鉱山地質学者です。
マサチューセッツ州出身のハーバード大学出。アメリカ各地で地質調査を行い、実績を買われ、日本にやってきました。

折りしも日本は、文明開化到来。
明治政府は北方警備と、戊辰戦争や西南戦争等の処理を兼ね、北海道開拓を急ぎました。
その柱は屯田兵制度と炭鉱開発。

ベンジャミン・スミス・ライマンは石炭の調査のため、明治7年から北海道で調査を進め、幾春別川にて幌内炭田(三笠市)を発見!
石炭というエネルギーを持ち、鉄道がつぎつぎに敷かれるなど、日本は(北海道は)急速な近代化が進みます。
なお、ライマンは北海道で始めて、本格的測量を行った地質図「日本蝦夷地質要略之図」をつくりました。
http://ambitious.lib.hokudai.ac.jp/hoppodb/map/doc/0D003810000015.html

「ココノ 上流ニ アルヨ!」

と言ったかどうかはわかりませんが、ライマンは夕張川上流に大規模な炭層があると指摘します。(ライマンはほかのお雇い外国人と違って、来日直後から日本語を勉強したといわれています)
日本人助手も育て、その後、夕張川支流の志幌加別川等で、助手の坂市太郎が石炭の露頭を発見します。

空知炭田も含めた、いわゆる日本最大の「石狩炭田」の開発です。
ちなみにクラーク含むお雇い外国人は、ほんの数年しか日本にいません。


さて、
炭鉱があった時代、石炭を洗うため、産炭地から流れる川は真っ黒でした。
きれいな水でしか生きられない魚は、その川には棲めません。

夕張川はかつてサケの漁場だったという記録が流域の町史などに残ってますが、夕張川のサケは石炭の産出が始まってから千歳川へ転じた、という説もあります。
(むかし夕張川は千歳川の支流だった)

幌内炭鉱のあった幾春別川にもサケがいなくなりましたが、住民のカムバックサーモン運動で、今ではサケが帰る川に再生しました。
ヒトに使われつづけた川には、特別な想いを抱いてしまいます。

現在日本では、発電など、かつてないほど石炭を使っているのだそうです。
その、ほとんどは輸入。くわえて石油高騰の社会情勢の中、ふたたび国内の石炭に注目が集まってるというのですから、驚きです。

夕張市では、現在も良質の石炭が大量に眠っていると言われ、環境への負荷の少ない露天掘りを考えているそうです。

北海道新聞の記事
夕張市、石炭採掘権の更新目指す
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/yuubari/82301.html?_nva=17

ライマンが貢献した日本(北海道)での炭鉱開発。
とくに夕張市は単純に炭鉱のために拓かれ、農業にも適さぬ地と言われていました(夕張メロンを開発した人々はスゴイ!)
北海道でふたたび石炭の活発な産出が始まるのか、
川への影響も含めて、考えさせられる問題だと思いませんか?

テーマ:札幌/北海道の地域ネタ - ジャンル:地域情報

■ この記事に対するコメント
炭鉱☆彡
スミスさんの功績ってスゴイですね!
父方の先祖は、屯田兵で北海道に入植したと聞いています。
三男だった様で、本州で余されていたのかも・・・^m^

>夕張市では、現在も良質の石炭が大量に眠っていると言われ

うお~~~夕張再生の鍵は、石炭にアリかも・・・☆彡
でも石炭を燃やすとスゴイ煙でしょ???
二酸化炭素の問題は、どうなのでしょうかねぇ~
魚への影響など。。。チョット心配ですけど・・・
とは言っても、賑やかな北海道が戻ってくれるのは嬉しいよね!
【2008/03/24 17:12】 URL | みかんちゃん #eoiZu7NI [ + 編集 +]

みかんちゃんへ
そっかぁ~ スミスさんが正しい略名なのですね(笑) どーも、わたしのような英語ダメ人間は「ライマン」と呼んでしまいます。

調べてみてわかったのですが、クラークやケプロンというお雇い外国人技師の中で、スミスさんは一番日本通だったようです。滞在期間は2年ぐらいですが、その後も育てた日本人技師と交流をつづけ、明治政府と衝突して帰国したそうですから、サムライスピリッツを持ったお人!

そして歴史を調べれば調べるほど、北海道は移民の国で、政府の管理下におかれた地だなと思います。炭鉱開発とその終焉なんて、モロにそうですよね。当時、北海道を目指した人は、やっぱり「一旗あげよう」と夢を抱いた人たち。大変な苦労だったそうですから、ご先祖様は偉大ですよ!

夕張は炭鉱でつくられたまちだから、炭鉱で再生するのが自然かもしれませんね。川や海への影響が気になりますけど。まぁ、むかしのように地下を掘っての採掘はしないし、機械での掘削になると思うので、当時のような人口の激増は期待できないと思いますが、元気になってほしいです。
将来のエネルギー問題は、これから考えていかなければならない、重要な問題ですね~
【2008/03/24 18:34】 URL | ヌマチチブ #- [ + 編集 +]


「ヒトに使われつづけた川には、特別な想いを抱いてしまいます。」
これは、
とても重たいです。ずばる象徴です。インパクトがあります。

旨門は今宵も酔っ払ってますが、彷徨うことが難しくなくなりました。

ヒトに使われつづけた川!かー

【2008/03/25 20:38】 URL | 旨門です。 #Ac5VUofQ [ + 編集 +]

旨門さんへ
あれ、、、ちょっと刺激が強い言葉でしたか?

川は飲み水含め、産業全般に使われていて、もちろん、わたしも恩恵を受けているので、偉そうなことは言えないんです。
単純に、今まで素顔が見えなかった川が、本来の姿を取り戻し、いきいきしてると、うれしいですよね!
やっぱり、自然はすべてがつながっているので、環境が良くなるとヒトにも好影響ですし。

これからも、特別な想いを抱きつづけたいと思っております。
【2008/03/26 08:51】 URL | ヌマチチブ #- [ + 編集 +]


>そっかぁ~ スミスさんが正しい略名なのですね(笑) 
あっ 正しいかどうか???
何となくスミスさんという名が頭に残って、そう書いただけナンザンス^_^;
英語かぁ~~~
最近、日本語も怪しくなってきたわぁ^_^;
【2008/03/26 17:04】 URL | みかんちゃん #eoiZu7NI [ + 編集 +]

みかんちゃんへ
いえいえ、、、
英語堪能で、外国のお友達がたくさんいる、みかんちゃんがなんとなくそう思うのであれば、きっと「スミス」とふるさとで呼ばれていたはずです!
なんか、3つもあると、どれを呼んでいいかわからないですよね。
その長い名前の後に三世とかつける人もいますよね。ややこしやぁ~~~

やってみようかな。「ヌマチチブ・プリンセス・ジョボヴィッチ三世」とか。。。いろいろな国をごちゃまぜに!
【2008/03/26 17:48】 URL | ヌマチチブ #- [ + 編集 +]


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