世界的にも有名なアンモナイト産出地である三笠市は、空知地方南部の、北海道のほぼ中央に位置し、北海道の石炭(幌内炭鉱)と鉄道(幌内鉄道)の発祥の地です。
多数のアンモナイトを惜しげもなく展示し、まちの歴史を伝える三笠市立博物館では、11月24日(月)まで、長崎県端島にあった海に浮かぶ炭鉱都市・通称「軍艦島」の写真展を開催しています。
平成20年度企画展軍艦島写真展〜炭鉱と人々の暮らし〜 期間:10月21日(火)〜11月24日(月) 場所:三笠市立博物館特別展示室(三笠市幾春別錦町1丁目212-1) 展示写真数:解説パネルを含めて約80枚程
九州地方もまた、北海道と同じように、かつて多数の炭鉱を擁し、栄えた歴史があります。
軍艦島は長崎港の沖合19kmに位置し、大きさは南北約480m、東西約160mの小さな島です。 明治以来の炭鉱開発に伴い、炭鉱施設と高層住居が次々と建設され、小・中学校、販売所、映画館、料理屋、娯楽場、病院などが整備され、世界一の人口密度を誇る海洋都市でした(昭和40年には居住者5,267人で、人口密度は当時の東京の9倍強。長崎市さるく観光課資料)
大正5年に建設された住宅は日本初の鉄筋コンクリート製の高層住宅と言われています。しかし、国のエネルギー政策の転換に伴って、昭和49年に閉山し無人島になりましたが、全国的に有名な炭鉱遺産として知られています。
今回の企画展では、軍艦島が隆盛を誇っていた時代を中心に、炭鉱と人々の生活について貴重な写真が展示されます。
現在、軍艦島の旧端島炭鉱は、文化庁が9月「九州・山口の近代化産業遺産群」の1つとして世界遺産候補に選び、上陸禁止の島内では長崎市が見学路や接岸設備の整備を進め、来春にも一般公開する予定だそうです。 *47NEWS記事より http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008111401000818.html
今後さらに話題となりそうな軍艦島を、炭鉱で栄えた三笠市で観賞するというのも、郷愁をあおりますね。

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