真冬でも凍らず、わが国を代表する透明度を誇る、神秘の湖・支笏湖。 1949年(昭和24年)に支笏洞爺国立公園に指定されてから、今年で60周年を迎えます。
環境省北海道地方環境事務所では、これを契機に、支笏洞爺国立公園の優れた自然環境を改めて認識し、適切な公園の保護と利用に関する意識の高揚を図るため、指定日の5月16日(土)に各種記念行事を行います。
参加無料で、事前申込が不要、だれでも気軽に参加できる行事なので、お知らせします。
支笏洞爺国立公園60周年指定日記念行事 平成21年5月16日(土)
参加無料・午前の部・午後の部ともに事前申し込み不要。当日、直接会場へ。
<午前の部(10:00~12:00)> 明日の支笏湖 ~子ども達に託す、次の「60年」~ ◎アクティブレンジャーによるクイズ大会「知ってる?国立公園のひみつ」 ◎中原 直彦氏による「子どもの感性に学び、支笏湖の未来予想図を描こう」 支笏湖ビジターセンター前に5分前集合 (千歳市支笏湖温泉 tel 0123-25-2404)
<午後の部(13:00~15:00)> 自然観察会 春の息吹観察会と清掃 ※荒天時中止 園地内のゴミを拾いながら、支笏湖地区パークボランティアの解説による自然観察会 対 象/小学生以上の健康な方 休暇村支笏湖前に5分前集合 (千歳市支笏湖温泉 tel 0123-25-2201)
 *チラシをクリックすると、別ウィンドゥで大きなサイズが見られます
なお、支笏湖ビジターセンターにて『支笏湖の今昔写真展』など企画展示も同時開催
ここ数日、花冷えで雨がつづいていますが、土曜日の千歳市のお天気は、「晴 時々 曇」で、予想最高気温は18度だそうです。 ただし、山に位置する湖は平地よりも寒いため、一枚多い服装を心がけること。また支笏湖は、雲が集まりやすいため、雨具を持っていくと安心です。
お天気が良ければ、最高の自然観察になりますね~
【国立公園とは】 日本を代表するすぐれた自然の風景地を保護するために開発等の人為を制限するとともに、風景の観賞などの自然と親しむ利用がしやすいように、必要な情報の提供や利用施設を整備しているところです。 自然公園法という法律に基づいて国(環境省)の指定を受け、管理されています。 平成19年9月現在、全国で29箇所が指定されていて、面積の合計は約208万ヘクタール、日本の国土面積の約5.5%を占めています。
【支笏洞爺国立公園】 支笏湖、洞爺湖の二大カルデラ湖に、羊蹄山、有珠山、昭和新山、樽前山など様々な形式の火山や火山地形を見ることができます。また多種多様な温泉や硫気の吹き出す地獄現象などの火山活動が見られ、まさに生きた火山の博物館といえる公園です。 *環境省HP国立公園より抜粋
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