いらっしゃいませ

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ヌマチチブ

Author:ヌマチチブ
川は身近な自然であり、北海道の歴史を物語ります。
そんな北海道の川の素晴らしさを、わかりやすく、老婆心も交えつつ、お伝えしたいと思います。

間違ってる箇所も多々あると思いますので、よろしければ教えてくださるとうれしいです。
どうぞ、ごゆるりと・・・
………………………………………
ヌマチチブとは、日本中に広く分布する頭が大きくずんぐりしたハゼ科の魚。顔を中心に無数に斑点があるのが特徴。
いわゆる雑魚で、「釣った」と思った瞬間、ガッカリ感と笑いを誘う、憎いあんちきしょー!

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北海道川原版
北海道の川のイベント、施設、川魚、植物、アウトドアや歴史、自然写真。 川原から北海道をめぐる情報ブログです。
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北海道チョウザメ伝説
むかーしむかし
北海道の川には神が魚に姿を変え、悠々と泳いでいた・・・

シャケ(鮭)も、サクラマスも、幻のイトウだって、まだまだ小さい・小さい。

大きなものは3mにもなるという、皇帝の魚と呼ばれた『THE チョウザメ』様であーる―――

チョウザメ


チョウザメは北半球の中緯度以北に28種類ほど分布し、シーラカンス時代(2億5000万~3億年前)には存在していたという古代魚です。

そしてチョウザメはサメにあらず!
硬骨魚で、一見サメに似た外見ですがサメとは異なる種です。
川で産まれ、一生川で過ごすもの、降海するもの、汽水域(塩湖)に生息するものなどに分かれます。
体長は1~3m程で、成熟するのに20年ぐらいかかり、種類によっては8mに及び、100年生きるものもいるという、キング・オブ・淡水魚!


そんな川魚の神様・チョウザメは、明治の終わりまで、北海道の天塩川と石狩川に遡上しました。
北海道の内陸まで探検し、北海道の詳細な地形や地名を残した、偉大な探検家・松浦武四郎の「天塩日誌」には、天塩川を下る途中にチョウザメの群れと遭遇したと書かれています。
(気味が悪かったそう~)

また、石狩川の河口・石狩市では、全国でも珍しい鮫様が奉られる石狩弁天社があります。
江戸時代、石狩場所として栄えた石狩の人々はチョウザメを神と崇め、親しみを込めて「鮫様」と呼んでいたそう。
石狩の本町地区の金龍寺にも、鮫様が奉られています。
弁天歴史通り

弁天歴史通り。石狩弁天社もこのあたりにあって、ちょっと鳥肌が立ちます(汗)。

石狩川のチョウザメが歴史に登場するのは、享保2(1717)年。
松前藩が「菊とじ鮫」の名で幕府に献上したのがはじまりです。


チョウザメはアイヌ語で「ユベ」と呼ばれ、北海道各地には「ユベ××」といった地名が残り、チョウザメに由来するという説もあります。
例)ユベ・オツ=湧別川


残念ながら北海道(日本)のチョウザメは姿を消しましたが、ロシアの迷い子が、平成に入っても石狩川河口付近で見つかったりしています。

さて、チョウザメといえば、世界三大珍味のキャビアがあまりにも有名ですが、魚自体も美味!
身はしまり、マダイやヒラメに比べられ、刺し身、薫製、かば焼き、たたきにちゃんちゃん焼きと調理法もたくさん。

北海道では、びふかアイランドの「びふか温泉」で、チョウザメ料理が食べられます。
美深町は83年から養殖を試みています。
㈱北海道電力総合研究所は、チョウザメ研究が有名です。
また、NPO法人茨戸川環境市民フォーラムは、チョウザメが帰る川環境をテーマに、森づくりやフォーラムを開催しています。


このように、チョウザメ復活のための動きは北海道でも始まっていますが、正直、あの大きな魚が棲むためには、水量や生態系などなど、クリアしなければならない問題が山積みです。
それでも、、、何年かかったとしても、、、
豊かだった頃の川のシンボルとして、チョウザメは今も人々の心の川を泳いでいるのでしょうね。


チョウザメが見られる施設
美深チョウザメ館 中川郡美深町字紋穂内 01656-2-2595
(その他、天塩川とウォータースポット情報は過去の記事を参考に)

川の科学館 滝川市西滝川1 0125- 24-0989

ちとせサケのふるさと館 千歳市花園2丁目312 0123-42-3001

いしかり砂丘の風資料館 石狩市弁天町30-4 0133-62-3711
※チョウザメはく製
■ この記事に対するコメント

お初の書き込みです。
(こちらでは)はじめまして。エゾトミヨです。
ヌマチチブさんのような素敵なHNを・・・と思い
北海道の淡水魚を検索。
幼少期に小川でよく捕まえていたエゾトミヨ(トゲウオ)から
ネーミングさせていただきました。
よろしくお願いいたします♪ 

昔“ちとせサケのふるさと館”に行った時に
「どうしてここにチョウザメが?」と不思議に思ったことがあります。
チョウザメが北海道でそんなにメジャーな魚だったとは驚きました!

あんなどデカイ魚が川を遡上してきたら、そりゃビックリしますよね~。
しかも外見は美味しそうじゃありませんし・・・
今ではキャビア狙いに密漁を考える人もいるでしょうけど、
そんな昔にキャビアなんてなかったでしょうからね。
松浦武四郎さんも、ただただ気味悪かった事でしょう。

「ユベ」がアイヌ語でチョウザメを意味していたなんて
これまた知りませんでしたー!
そして、チョウザメ料理を振舞うところがあるなんて!
この食いしん坊、次の帰省には絶対食べに行くぞの意気込みです。

昔の風景を今に蘇らせる。。。
簡単な事ではありませんが、チョウザメが石狩川を悠々と泳ぐ姿、
見てみたいですね。
【2007/02/05 18:11】 URL | エゾトミヨ #- [ + 編集 +]

エゾトミヨさんへ
わざわざ、こちらにまで書き込み、ありがとうございます。
ささっ、お茶を! 甘味もいかが!

エゾトミヨとは、これまた愛らしい元気者(笑) さすがに憎い演出です!憎いアンチキショーです。
エゾトミヨも絶滅を危惧される種にされてる、イガイガですね。ちょうど今日、写真を見てました。

千歳か恵庭に、チョウザメに由来する地名があったので、あの辺にも遡上してたのかもしれません。
エゾトミヨさんおっしゃる通り、日本のチョウザメは乱獲で絶滅したのです。

今、施設で見られるのは、ベクトルという種らしいです。サメではないけど、サメぐらい獰猛で、他の魚を食べるので、なかなか自然のままに養殖するのは難しいらしいです。
むかしは、エサも豊富だったんでしょうね。
【2007/02/05 19:57】 URL | ヌマチチブ #- [ + 編集 +]


ぐびぐび・・・ ぷはーーーっ
私、昆布茶が好きでございますですのよ。
おーっほっほっほ♪ごちですっ!

チョウザメのベクトル種って、サメぐらいに獰猛なんですかっ!
見てくれだけではなく、そういったところからも「サメ」と
名づけられたのかもしれませんね。
そっか・・・エゾトミヨの棘をもってしても、ベクトル君の前では
役に立たずって感じですね。

人間の勝手さで絶滅したチョウザメ。
ほんと人間って勝手ですね。
魚ではないですけど、西日本のほうではジャンボタニシが
厄介者扱いされています。
そもそもジャンボタニシは、エスカルゴの代用品として
海外から持ち込まれた外来種のタニシらしいのですが、
ちやほやともてはやされたのはほんのわずかの間で
ジャンボタニシを扱っていた業者は軒並み倒産。
利用価値のなくなったジャンボタニシを近くの田んぼに
投げ捨て、それが増えに増え、現在では稲を食い荒らす
田んぼのギャングとして駆除されているそうです。

弱い固有種と強い外来種。
固有種を守るために外来種をどんどん駆除する。
外来種は勝手に日本に持ち込まれただけなのに・・・
かわいそうです
【2007/02/05 22:15】 URL | エゾトミヨ #- [ + 編集 +]


昆布茶はお料理の隠し味にもうってつけ!

イバラトミヨの棘棘を持ってしても、ベクトルは押さえきれませんね。
たしか日本で遡上したチョウザメは、アムールチョウザメだったと思うんです。ベクトルよりも大きいはず。
アムール、モナムール~

ジャンボタニシの話ははじめて聞きました。
どれほどジャンボなのか、見てみたい!
タニシはそれこそ、子どもの頃、よく取りましたね。
家の近所に汚い望月寒川と月寒川が流れてたんですが、遊びましたね。親に内緒で!それが最近、自然工法で里川のようにきれいになっちゃって…感無量でした。

ジャンボタニシもブラックバスも、人間の欲の犠牲者なんですね、、、
【2007/02/06 09:52】 URL | ヌマチチブ #- [ + 編集 +]


ヌマチチブさん
私も、以前にエゾトミヨさんとよく似た経験をしています。秋でした。川にはサケ(多分シロサケ!?)が遡上していました。そしてその時期に、支笏湖の湖畔で露天風呂に入って、これまた湖畔で流木をひらって集め、松尾ジンギスカンを焼いて食べた後、さけふるさと館へ行きました。そこで、チョウザメを見た記憶があります。私はそこのところは記憶が戻らないのですが、なぜ酒の水族館に中国かどこかのチョウザメがいるんじゃー。ってちょっとがっかりしたのを憶えています。関係ない魚をいっしょにしてほしくなかったのですが、今ヌマチチブさんのお話を聞いてやっと、わかりました。とても神秘的ないいお話ですね。チョウザメが北海道の大河に遡上していたのか。素晴らしいですね。勉強になります。
でも、慎重に大型種は蘇らせたいですね。
生態系で絶滅したのかもしれないから・・・
【2007/02/07 01:09】 URL | isshy(カマツカおじさん) #- [ + 編集 +]

isshyさんへ
お忙しいところ、コメントありがとうございます。

支笏湖で露天風呂に浸かり、流木で松尾ジンギスカン、素敵ですねェ~
今年、ぜひチャレンジしたいです!

チョウザメは、確かに北海道に棲んでいたんですよね。しかも100年ちょっと前に!
以前、湿地研究の第一人者の講義を聞いたのですが、北海道開拓はたかだか100年なので、蘇らせる事は可能とおっしゃってました。

種の保存って大命題なのですが、これだけ大型の魚は、おっしゃるように、生態系に充分配慮しなければなりませんね。
各分野の智恵の結集が必要ですね。
【2007/02/07 10:02】 URL | ヌマチチブ #- [ + 編集 +]


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